シニシスタ SiNiSistar レビュー|絶望と背徳のドットエロアクション、ここに極まれり

RPG

基本情報

項目内容
タイトルシニシスタ SiNiSistar
サークル名ウー
発売日2019年8月31日
価格1,210円
ジャンル2D、ドット絵、アクション、凌辱、異種姦
声優天音遥

あらすじ

教会の命を受け、呪われた地「ケッサリア」に赴くことになった聖職者ラビアン。
その地には異形の魔物が巣食い、彼女は一人、剣と弓を手に“浄化”の旅へと出る。
――だが、その道は、あまりにも過酷で、淫靡だった。


ゲーム情報

  • ドットアニメによる美麗な演出と、戦慄すら覚えるモンスターたちのグロ演出
  • 剣と弓による本格アクション。リーチと射程の使い分けが重要
  • やられ演出はもちろん、立ち絵変化・状態異常描写も充実
  • 各モンスターに専用ドットアニメが用意され、エロシーンのボリュームも抜群
  • ステージ全6+追加2ステージ、探索・回避要素あり

エロシーンの特徴

  • ドット表現ながら、極めて実用的
  • モンスターごとに“やられ演出”が異なり、拘束、寄生、搾取…と多彩
  • ラビアンの表情や立ち絵も変化し、精神の堕ち方までも描写
  • 無抵抗状態での搾取描写など、背徳感が非常に強い

こんな人におすすめ!

  • リョナ、グロ、寄生、異種姦といった性癖に刺さる方
  • ドット絵が好きな人
  • ホラー&シリアス系の世界観が好きな方
  • 敗北エロが好きな人

##筆者の感想

レイして真っ先に感じたのは、ドットエロの完成度が常軌を逸しているということ。
「えっ…ここまで動く?」「この細かさ…エロすぎやろ……」とプレイ中に何度も息を呑んだ。
全モンスターにやられアニメが用意されていて、しかも単なる差分や流用ではなく、一体一体に専用のシチュエーションが設けられているのがガチすぎる。

グロやリョナ要素を含んだエグめの内容ではあるが、それすらも“芸術”として成立させてしまう表現力。
ラビアンというキャラクターが、徐々に追い詰められ、穢され、堕ちていく過程の描写が異常にリアルで、感情移入しすぎて胸が苦しくなるレベル。

特に秀逸なのが、やられていく中で立ち絵がどんどん変化していく仕様
「これ今の状態って…もう相当アカンやん…」と思わされる演出が本当に効いてる。
見た目にも心理的にもジワジワと侵食されていくような没入感があって、
気づけば敵に嬲られてるラビアンに妙な愛着すら湧いてしまう。

そして、なにより操作性が良い。
2Dアクションとしての完成度も高く、敵との間合いや立ち回りに緊張感があり、
ただのエロゲにとどまらない「やりごたえ」を感じさせてくれる。
それでいてボリュームは比較的控えめなので、ダレることなく一気に駆け抜けられる点も好印象。

過激なフェチが詰まった一作だが、“ドットエロ芸術の極地”とさえ言える完成度。
筆者的には、長年追いかけてきた中でもトップクラスに衝撃を受けた作品。

作品としての完成度が非常に高く、今でもなお語り草になるドットアクション抜きゲーだと思う。


##総評

項目評価コメント
実用性★★★★★ドットとは思えない抜け感。シチュも多彩
ゲーム性★★★★☆操作は軽快だが、やや高難度な部分あり
シナリオ★★★☆☆シンプルながら背景に不穏な深みあり
ボリューム★★★★☆ステージ・シーン共に申し分なし
コスパ★★★★★圧倒的コスパ

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