##基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | デリヘル呼んだら女友達だったんだが!? ~あるいは、ハルを売る少女について~ |
サークル | ふじきの |
声優 | コトザ |
ジャンル | 売春/援交、陵辱、寝取られ、アナル、陰毛/腋毛、純愛、青春 |
発売日 | 2021年04月29日 |
価格 | 990円 |
##あらすじ
主人公が初めてデリヘルを呼んだ夜、やってきたのは――
なんと、大学の女友達「内田佳奈」だった。
経済学部に通う社交的な彼女。だが、その背中にはどこか影があった。
「えっ……なんでキミが……」
「内田……だよな……?」
笑顔で接していた彼女が、デリヘル嬢として現れたその瞬間から、
ふたりの関係は壊れ、そして深まっていく。
初夏の夜、交わる裸の心と身体。
この距離が近づいた理由とは――。
##登場人物
内田 佳奈(CV:コトザ)
・21歳(4月28日生)/身長162cm/体重53kg/血液型A型
・主人公の女友達。
・経済学部の3回生。
・社交的で明るいが、内には複雑な事情を抱えている。
・デリヘル「ソフィヤ」で働いている。


##エロシーンの特徴
- 全体的にリアルでじわじわくるエロさ。
- ラブホの現場感、静かな空気と心の距離の変化が描写に生きてる。
- Hシーンは「羞恥心」と「戸惑い」、そして「受け入れ」の過程を丁寧に描写。
- ヒロインが過去に抱えてきたトラウマや、心の穴が絡むシナリオ演出あり。
- ヒロインの裸体は控えめながらリアル、そして艶っぽい。


##こんな人におすすめ!
- 「リアルな設定+感情描写重視の寝取られ」が好きな人
- ハッピーエンドに救いが欲しい人
- 一晩限りの関係では終わらない“青春の痛み”に惹かれる人
- ふじきの作品の空気感に魅了された人

##筆者の感想
NTRといえばドロドロの愛憎劇を想像するかもしれないが、この作品は一味違う。
「好きだった子が、実は風俗嬢だった」という、どこか現実にありそうな衝撃から始まり、
ふたりが“向き合う”ことでしか進まない繊細な物語が展開される。
特筆すべきは、空気感。
会話の間、視線の揺らぎ、脱ぎかけの服――そうした“描かれていない何か”が心に刺さる。
声優コトザさんの演技も秀逸で、佳奈という人物の弱さと強さを的確に表現している。
##総評
評価項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
実用性 | ★★★★☆ | リアルなのが妙に抜ける。 |
ゲーム性 | ★☆☆☆☆ | 選択肢や分岐は少ないADV |
シナリオ | ★★★☆☆ | 心の距離の描写が秀逸。シンプルだけど奥が深い |
ボリューム | ★★☆☆☆ | 短編寄り。2~3時間程度で読了できる |
コスパ | ★★★★★ | この内容でこの価格は破格。迷う理由がない |
