夏の帰郷で目覚める“想い”と“本能”――『夏、めいと。』

ADV

##基本情報

項目内容
タイトル夏、めいと。
サークルGear Stone Software
ジャンルアドベンチャー、アニメ、巨乳、断面図
発売日2016年6月1日
価格1,650円
ボイスなし

##あらすじ

5年ぶりに帰省した主人公を待っていたのは、美しく成長したふたりの姪
少し人見知りな性格ながらも、どこか主人公に懐いており――
ふたりの姪と田舎の夏が、じわじわと、でも確実に距離を縮めていく。

思い出と後悔、そして胸の奥にあった”感情”と”衝動”。
あの夏、3人に訪れる結末とは――。


##ゲームシステム

本作はマップ移動型のADV形式。
行動選択によってストーリーが分岐し、複数のエンディングへ到達可能なマルチルート制。

  • おさわりモード搭載
  • ステータス画面で体調/好感度/妊娠度(!?)を管理
  • キャラの反応はフルアニメーション

シナリオ進行に応じて、ヒロインの反応もより大胆に……?
“丁寧な接触”と”深い関係性”の構築を追体験できる、
極めて実用的かつ没入感の高い育成型ADVです。


##エロシーンの特徴

この作品、エロの本気度が違う。

むにっとした胸の柔らかさ、恥じらいの視線、微妙に震える吐息――
もう9年前の作品なのにここまで伝えられるのは素直にすごいと思った。

また、関係が進展していくにつれ、
“気持ちよさ”だけでなく感情的なつながりも濃くなっていく点が印象的。

選択肢ひとつでエンディングが変わり、
「愛」か「本能」かを問われるルート構造がめっちゃ刺さる。

R15としての限界を攻めるには十分な描写と、
“想像させる余白”が、逆に最高にエロい。


##こんな人におすすめ!

  • 育成とADVを両方楽しみたい人
  • ヒロインとじっくり仲良くなってからの”ご褒美”が好きな人
  • 夏の田舎×再会×距離が縮まる感じに弱い人
  • 「見た目」だけでなく「内面の変化」に萌える人

##筆者の感想

一見すると田舎系ADVかと思いきや、
姪たちのヒロインの完成度がぶっちぎりに高い。

特に、おさわり要素の「見た目・反応・揺れ・声なき声」すべてが丁寧すぎて、
気づいたら感情移入どころか変な汗までかいてた。

また、ヒロインの変化が目に見えてわかるのが良い。
開放度が上がる→服装が変わる→セリフや表情も変化→ラストの展開へ……と、
ちゃんと「過程」を描いてくれるので達成感もある。

あと、地味に妊娠ステータスの存在感がすごい。
そういう要素にピンとくる人ならマジで必見。

##総評

項目評価コメント
実用性★★★★☆直接的な描写は控えめでも、演出と雰囲気の積み上げでグッとくる。
ゲーム性★★★☆☆ステータス管理とマルチエンドが絶妙に絡み合う育成型ADVの傑作。
シナリオ★★☆☆☆夏の再会を軸にした切ない展開は胸に刺さる。
ボリューム★★★☆☆価格相応という印象
コスパ★★★★☆この内容量と完成度でこの価格。体験版の出来も◎で安心の一本。

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