基本情報
項目 | 内容 |
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タイトル | クベルの首枷病 |
サークル | やさぐれ喫煙所 |
発売日 | 2019年6月15日 |
ジャンル | 女主人公、NTR、寝取られ、ファンタジー |
価格 | 1,430円 |
エンディング | 4種類 |
Hシーン | 54種類 |
あらすじ
王都アセリアより南西に位置する商業都市カルデスタで、突如発生した奇病――「クベルの首枷病」。
それは“死病”とも恐れられる謎の疫病であり、症状の発現者は必ず「禁書」に関係していることが判明。
禁書を追う王都魔術師ギルドは、若き魔術師の主人公クベルを調査のためカルデスタへ派遣する。
この病をめぐる陰謀と真相、そして想い人との絆の行方は――
やがて国家の根幹を揺るがす事件へと繋がっていく。
ゲームシステム
本作はRPGツクールMV製のエロRPG。
通常のRPG要素に加えて、ランダムエロテキスト、NTR特有の段階的堕ち展開、複数の分岐エンディングなどが組み込まれた完成度の高い作品。
- NTRルート進行で主人公が気づかない間にエッチが進行
- 固定ルームにて全イベント再確認可能
- 会話やイベントはかなり丁寧なテキスト構成で、実用性・物語性ともに高レベル



エロシーンの特徴
- メインはNTR(寝取られ)で、町長のバカ息子などに徐々に堕とされていくお嬢様ヒロイン
- エロシーンは段階式で、嫌悪・羞恥・快楽への転落が丁寧に描かれる
- 感情と肉体の乖離、葛藤と欲望の交錯がリアルでエグい
- 想い人との関係性がしっかり描かれているからこそ、堕ちたときの喪失感が際立つ
- フェラや騎乗、拘束系や野外など幅広いシチュも搭載
- ランダム化されたエロテキストによってイベントごとに微細な差異が生まれ、没入感も高い

こんな人におすすめ!
- 感情描写やストーリーをしっかり楽しみたいNTR好き
- 女性主人公が堕ちていく過程にエモさと実用性を求める人
- 作業用ではなく、没入感のあるエロゲを探してる人
- 高品質・高ボリュームなRPG作品を求めてる人


筆者の感想
控えめに言っても、これはNTRの「ガチ傑作」。
まずテキストのクオリティがめちゃくちゃ高い。性描写もさることながら、それに至るまでの心の揺れ――とくにヒロインが堕ちることへの抵抗感や迷い、それを振り切るようにして快楽にのまれていく過程が繊細かつリアルで、生々しさすら感じる。
NTRってだけで敬遠されがちやけど、本作はただの背徳エロで終わってない。ちゃんと物語としても重厚で、陰謀や禁書、国家の思惑が交錯するミステリー要素も見ごたえ抜群。
しかも、NTRの相手がクズなだけやなく、ちゃんと「なぜこうなってしまったのか」が描かれてて、プレイヤー側の心も揺らす構成になってる。
音楽や演出も丁寧で、特に「段階堕ち」の演出は秀逸。セリフ回しや内面描写に気を配る作者の本気が詰まってて、何度もシーンを見返したくなる。
総評
項目 | 評価 | コメント |
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実用性 | ★★★★★ | 快楽堕ちNTRの教科書的作品。抜き要素も非常に強い。 |
ゲーム性 | ★★★★☆ | ミニゲーム要素は少ないが、テキストと演出で惹き込まれる |
シナリオ | ★★★★★ | 背徳感と葛藤が交差する重厚な物語構成が光る |
ボリューム | ★★★★★ | CG・シーン数ともに多く、分岐や繰り返しプレイにも対応 |
コスパ | ★★★★★ | この完成度で1,430円は破格。NTR耐性あればマストバイ |
