裏切りの快楽に堕ちる戦姫たち――『メルフィアス 蒼紅のヴァージェ』

RPG

基本情報

  • 作品名:メルフィアス 蒼紅のヴァージェ
  • サークル:dorgel
  • 発売日:2025年4月28日
  • 価格:2,200円
  • ボイス:あり(ヒロインフルボイス)
  • ジャンル:連続寝取られ×戦闘RPG×サイバーゴシックファンタジー

あらすじ

人類が“ダクリマ”と呼ばれる吸血生命体に支配されている未来世界。
戦う宿命を背負った二人の戦姫――冷静沈着な「メルフィ」と誇り高き「クイーン」は、人間を守るため聖都で戦い続ける。

しかし彼女たちを待ち受けていたのは、精神を侵す異能による徹底的な凌辱と裏切りの連鎖
仲間に裏切られ、敵に心を折られ、快楽に堕とされていくヒロインたちの運命を、プレイヤーは手を下さずただ見届けるしかない。


ゲームシステム

本作はゴシック×SF×NTRという独自の世界観を持つRPG。
システム面でも非常に凝っており、

  • 戦闘中アニメ演出でヒロインが犯される(NTR視点)
  • ヒロインの堕ち度が段階的に変化し、セリフやCGも変化
  • クイーンとメルフィ、2人のヒロインにそれぞれ純愛・寝取られルートが用意
  • 戦闘中に放置するとNTR演出が進行し、勝っても敗北エロが発生
  • 拠点でのイベントやNTRフラグが、行動選択によって分岐

といった細やかな作りこみが光る。
純愛ルートもあるものの、基本的にはNTR前提の構造で、理不尽なまでに「守れない」状況に心が折れる。


エロシーンの特徴

エロはバトル中アニメーション+通常CG演出の二段構え
中でも特筆すべきは、

  • 敵の目の前で犯されるリアルタイム戦闘NTR
  • メルフィ&クイーンが段階的に堕ちていく堕落演出
  • アニメ調のぐちょぐちょH描写と汁演出
  • 「あ…また…イク…」など喘ぎセリフの質が非常に高い
  • 中盤以降、完全にヒロインの心が敵に染まりきる

など、寝取られ好きには刺さりすぎる展開の連続。
戦闘中に選択を誤ることで、敗北していなくてもNTR展開が進行するのが非常に残酷でエロい。


こんな人におすすめ!

NTR×アニメ演出に目がない人

 戦闘中にヒロインがアニメで犯される…そのシーンがしっかり動いて、声も喘ぎもリアルで…そんな“見せる”演出にこだわり抜いた作品が好きな人にはドンピシャ。静止画じゃ物足りない、動きと声がないと興奮できない、そんなこだわり派にこそ届いてほしい逸品。

勝っても守れない理不尽NTRが好物な人

 普通は“戦闘に勝てばOK”やのに、このゲームはそうはいかない。勝ってもヒロインは快楽に堕ちてる。プレイヤーがどんだけ頑張っても、じわじわ蝕まれていく感じにゾクゾクする人。自分の無力さに苛まれたい、そんなマゾヒスティックな感性持ちの人に超おすすめ。

完落ちルートの徹底的な堕ち描写を味わいたい人

 段階的に変化するセリフ、CG、ヒロインの反応。はじめは拒んでたはずなのに、いつの間にか…っていう“完全敗北”までの堕ちの描写が丁寧すぎて鳥肌モノ。中途半端なNTRじゃ満足できない、最後まで徹底的に見届けたいって人には刺さること間違いなし。

ダークで重めの世界観にハマれる人

ゴシック×SFという独自の世界観が醸す暗さと重さ。その雰囲気にどっぷり浸かって、プレイしながら背筋が寒くなるような没入感を味わいたい人向け。可愛いヒロインとのイチャイチャとは真逆の、“暗くて救いのない興奮”を求めてる人、ハマるよ。

純愛も見たいけど、結局NTRに堕ちてほしいと思ってしまう矛盾人間(わたしです)

 純愛ルートが用意されてるのもありがたい。でも、やっぱり見たいのは快楽に溺れて戻れなくなる姿…。心では「幸せになってほしい」って願ってるのに、手が勝手にNTRルートを選んでる。そんな葛藤にゾクゾクできる人にこそ、この作品の本当の快感があると思う。


筆者の感想

戦闘エロがなかなかエグくて…初見のときはほんとに戦慄した。序盤からヒロインが快楽に飲まれていく描写が生々しくて、思わず「エロ…」って声出たぐらい。敵の触手に嬲られてるだけなのに、プレイヤーとしては何もできん。こっちは操作してるのに、守れてへんって感覚がマジでキツい。でも、逆にそれが気持ちいい。

快楽に堕ちていくヒロインたちの姿は、どこかリアルで……ああ、こういう感じで壊れていくんだな、って納得してしまう説得力がある。セリフもCGも段階的に変化していくから、罪悪感と興奮が同時に来る。戦闘に勝ったのに、負けた気分。いや、むしろ“心だけ負けてる”というのが正しいか。

特に後半に入ってからのアニメシーンはガチで圧巻。動きのクオリティもさることながら、声優さんの演技が凄まじい。あの泣き声、あの喘ぎ声、あれは演技を超えてる。魂ごと堕ちてる感がある。ぶっちゃけ、3回どころやない。何度も使わせてもらいました。

純愛ルートも用意されてるけど、基本的には「守れない」ことに意味がある設計だと思う。このゲーム、ヒロインを救う物語やない。どんだけ頑張っても、どこかでNTRフラグは立ってて、少しずつ蝕まれていく。プレイヤーにできるのは、ただそれを見届けることだけ。ちゃんと愛があるからこそ心折れるんよな。

守れないことに意味がある」――そんな言葉がプレイ中、ずっと頭をよぎってた。
心を抉られて、それでも続きが見たくなる中毒性。この作品をプレイせんと、NTRというジャンルの本質は語れない。


総評

項目評価コメント
実用性★★★★★アニメ演出・汁・喘ぎすべて最上級。文句なしの抜きゲー最前線。
ゲーム性★★★★☆戦闘はシンプルだが、NTRシステムの完成度が高い。
シナリオ★★★★☆中盤以降の堕ち展開とNTR葛藤の描写が鬼。前半の説明はやや冗長。
ボリューム★★★★★約5GBの超大作でシーン量も豊富。周回プレイで真価を発揮。
コスパ★★★★★この内容で2,000円ちょいは破格。即買い推奨。


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