基本情報
サークル:パルティア教団
発売日:2025年5月30日
価格:1,430円(ゲーム本体)
ジャンル:着せ替え / 中出し / ラブラブ / メイド / 中世風 / アニメーション対応SLG

あらすじ
長き戦争が終わった帝国の片隅。
祖父が遺した小さな酒場でひっそり暮らす主人公の前に現れたのは、一人の少女。
彼女の名はリリー。従順なメイドとして、生活のすべてを支えようと申し出てくる。
「今後の身の回りのことは、私にお任せくださいませ」
そこから始まる、メイドと共に紡ぐ静かな日常と、少しずつ近づく心と体の距離――

エロシーンの特徴
本作のエロ要素は、とにかく“愛撫と密着”にこだわったシステムが魅力。
・タッチアクションによる愛撫や挿入のインタラクティブ性
・胸・尻・手コキ・パイズリ・中出しといった豊富な部位演出**
・メイドのリリーが見せる、最初は戸惑いながらも徐々に蕩けていく表情の変化がリアル
・全編にわたってアニメーション付きで、動きの艶やかさ・呼吸・涙目などの演出も細かい
また、ゲームとしてのSLG要素とエロが絶妙に調和しており、プレイヤーの選択や好感度によって演出が変化する点も見どころ。

筆者の感想
これはただのエロゲじゃない。
いや、“抜ける”のは間違いない。けど、それ以上に──「一緒に暮らすことの温かさ」「心が繋がることの喜び」が、しっかりとこの作品の芯に流れてる。
メイドであるリリーは、単なる性奉仕キャラじゃない。
丁寧な仕草、ちょっとした笑顔、照れたときの視線。そういう何気ない瞬間が積み重なって、「あ、この子と暮らしてるんやな」って実感させられる。
エッチなシーンももちろんあるけど、むしろその前後──一緒に食事をしたり、世間話をしたり、リリーの悩みに寄り添ったり──そういう“日常”の中で、ふたりの距離が少しずつ近づいていく過程がめちゃくちゃ尊い。
特に印象的やったのが、こちらをまっすぐ見つめてくるリリーの目。
“奉仕”じゃなくて、“心ごと委ねてくる”その感情のこもったまなざし。あれには、ほんまに落ちた。
ただヤるだけやない、魂ごと包み込んでくるような愛がある。そんなHシーン、なかなかお目にかかれへん。
中世風の街並み、木漏れ日が差し込む部屋、湯気の立つ料理。
そんな生活感のある演出がまたエモい。背景がちゃんと「暮らし」してて、どっぷり世界に浸かれる。
気づけば、自分自身がその世界に住んでて、「おかえり」ってリリーの声が聞こえてくるような気すらしてくる。
総じて、“ただのエロ”では終わらない、“一緒に過ごすこと”の尊さにどっぷり浸れる一作。
心がじんわり温かくなる。そんなエロゲ、そうそうない。
総評
項目 | 評価 | 一言コメント |
---|---|---|
実用性 | ★★★★★ | 日常のふれあい→夜のH演出へとスムーズに抜ける仕様。メイドの献身的姿が刺さる。 |
ゲーム性 | ★★★☆☆ | SLG要素もあり遊びとしても楽しめる。 |
シナリオ | ★★★★☆ | 日中の会話や触れ合い→夜の調教・快楽堕ち、と時間帯によるメリハリがある構成。 |
ボリューム | ★★★★☆ | 衣装差分や夜のイベントも豊富。 |
コスパ | ★★★★☆ | 機能・衣装・調理・Hと一通り楽しめて価格以上の満足度。 |
グラフィック、演出、音声、システムの完成度――すべてが高水準。
「エロ+生活SLG」の完成系として、圧倒的な満足感を提供してくれる名作。
一人のメイドと、ただ愛し合いたい。そんな願いを持つすべての人に、自信を持っておすすめできる。
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